飛ばす、飛ばす!暴走バス?

日本の観光バスも高速道路ではかなり飛ばしますね。でも、フィリピンの夜行バスに比べたら、まだまだ序の口です。ハイウェイとは名ばかりで、たくさんの乗客を乗せたトライシクル(サイドカー付きのモーターバイク)が、時速20kmぐらいでのろのろ走っていますし、路肩には犬や牛がいたりします。そんな道路を、バス同士があたかも競走しているかのように走るのです。町や集落の入り口には、強制的にスピードを落とさせるための段差が道路上にあるのですが、それを無視して走るので、バウンドして激しく揺れます。路肩には故障したのか、事故ったのか、エンコしているバスも見かけます。こんな暴走?していたら、バスの事故が多いのも頷ける、フィリピンの夜行バスの実態です。

エアコンバスには、防寒着が必需品?!

最低気温が30℃近い、熱帯フィリピンの夜行バスに乗る際には、防寒着が必需品ですよ。まさか?とお思いでしょうが、事実なのです。エアコンなしのバスもありますが、暑いので窓全開で走りますので、排気ガスがたまりません。そのため、エアコンバスに乗ることになるのですが、これが想像を絶するくらい寒いのです。寒いくらいに冷やすのがサービスと心得ているのか、おそらく20℃以下の設定でしょう。乗車したばかりは気持ちいいのですが、時間がたつにつれて、寒くてたまらなくなります。乗車するフィリピン人たちも心得たもので、頭からすっぽり防寒着や毛布をかぶっています。そこまで冷やす必要があるとは思えないのですが、困ったものです。